工房の内容に直結するような記事をあまり書いていないことに、ハタと気付いた今しがた。工房の紹介をしっかりやっていかねばと思い直した次第です。
今回の記事は、当工房のポストミシンの壊れたサーボモーターを無事交換できた話です。思えば壊れてしまったのは一ヶ月以上前。その時の記事がこちら。
当工房、予算もなくなってきたために新しいものに交換することをためらっていたのですが、思い切って新しいサーボモーターを購入し無事交換取付することができました。その手順を紹介したいと思います。
必要な道具
最初に必要な道具を。
- モンキーレンチ
- +2のドライバー
うちにはレンチのセットがあったのですが、それだと合わないサイズのナットがありました。ドライバーはコントロールボックスを取り付ける時に使います。ドライバー、モンキーレンチ共に100円ショップでも売ってると思いますが、モンキーレンチはおそらく300円とか500円しそうですね。これなんか、安くて小ぶりなんで良いんじゃないかと思います。
もともとついていたサーボモーター
もともとついていたサーボモーターは三菱のXL-554
もともとついていたのは三菱のlimiservo XL-554という品番のもの。中古で購入してから、ほとんど使うことなく壊れてしまったので操作性なんかは全く分からなかったですが、国内ではよく使われているサーボモーターのようです。おそらく20、30年前のものなんじゃないかと推測します。
分解しても故障箇所が分からない
おそらく基盤の故障だろうと思って分解したけれど、素人では、あるいは多少の知識があっても全く分からなそうな代物でした。複雑そうな基盤が二枚中にありましたが。

構造、全くわかりません
中国製のサーボモーター購入
というわけで新しいものを購入しなければと考えたのですが、同じ三菱の新しいものを新品で購入すると10万円はする。中古のものも出回っているけれど、すぐに壊れるリスクは付きまとう。さて、どうしたものか。。ということで、いろいろ検索して、ダメならダメで良いや!ってことで購入しました。購入したのはおそらくこちら、amazonへのリンクです。
しかしこのモーターがうちのセイコーのポストミシンに取り付けられるか否かは、購入前には全くわかりませんでした。検索しても情報がほとんどない。あってもポストミシンに取り付けたケースはありませんでした。でもまあ、国産のミシンに取り付けている人もいるようだし、ヤフオクの評価でも取り付けできたという評価もあるし大丈夫だろうと踏んで購入しました。