空間のこと

鉢植えの桜にいた虫

空間のこと

こんにちは。ポストミシンのモーターは壊れたまま、工房の方の体制もなかなか整わない、そんな中でも一応形としては営業しているつもりでやっていますが、SPACE549の存在を広報をしているのがこのブログだけなので、ブログだけはなるべく頻繁に更新していく所存です。

さて、今日は、工房の入り口前にある中庭の話です。そこに今年の春に買ってきた、鉢植えの桜があります。旭桜だったかな。三月に購入して、四月には花を咲かせてくれました。鉢の植え替えは決まった時期(確か真冬の時期だったと思います)があるみたいなので、その時期に小洒落た鉢に植え替えようと考えているので、今はまだ購入した時の黒ビニールの鉢のままです。

鉢植えの桜

上の画像がその桜ですが、黄色くなった葉っぱがあったので気になって枯れてないかチェックしてみました。チェックすると、葉っぱが所々虫に食われていました。犯人はどこにいるのかと細かくチェックしますが、…どこにも見当たりません。そんなはずがないと、再チェックして、ようやく発見しました。上の画像にも写っているのですが、わかりますか?下が寄った画像です。

芋虫がいる

スマホの画面だとわかりにくかったのですが、PCの画面で大きく写したらわかりやすいですね。ちょっと気色悪いです。さらに寄ります。

かなり枝に擬態してます

さらに。

撮影した時は全く動いてませんでした

うわあ、気持ち悪い。葉っぱを食べているように見えますが、全く動いてませんでした。この虫、トビモンオオエダシャクという蛾の幼虫のようです。成虫も幼虫と同じように擬態模様になっていて、木の幹にに止まっていると見つけるのが困難な模様になっているようです。

この虫、発見した手前このままにしておくわけにもいかず、かといって駆除するような勇気もないので近くに落ちていた細い枝でツンツンしてみたもののなんの反応もないので、思い切って指で弾いてみたところ、どこかへ飛んでいってしまいました。

トビモンオオエダシャクは、成虫が見られる時期としては2−5月のようなので、間違って生まれてきてしまったのでしょうかね。時期外れのモンシロチョウを見かけることもありますが、時期を誤って生まれてきてしまった昆虫たちは気候にやられて死んでしまうのでしょうか。